わたしの水彩スケッチと読書の旅

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英単語メモ ー mindfulness(マインドフルネス)

2022年3月9日

 

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3月になって暖かな日が増えてきました。岡山市の今日の天気は晴れ、最低気温0℃/最高気温16℃です。さすがに昼間は部屋のエアコンを切りました。今日は NHK 語学テキスト『ラジオビジネス英語』(2021年11月号)に掲載されているウダーナ・バンダーラさん(楽天技術研究所)のインタビュー記事に出てくる言葉について考えてみました。

 

インタビューのタイトルは「Mindfulness、マインドフルネス」。Mindfulness は普段あまり目にしないし使わない単語です。この mindfulness は、ストレスを減らし心を穏やかにするとして、日本の大企業でも実践されているそうです。

 

心を豊かにすること、という意味を持ちそうにみえるこの英単語ですが、辞書にはそのような意味は出ていません。

 

Advanced Favorite English-Japanese Dictionary で関連語を見てみました。

 

Mindful(形容詞)(公式的)(・・・に)注意 [留意] して、心に留めて、忘れずに.

 

Mindfulness(名詞)については説明がありませんでしたが、別の Longman English-Japanese Dictionary には mindfulness の解説がありました。

 

Mindfulness(名詞)気配り、目配り

 

ダーナ・バンダーラさんによると、mindfulness とは一瞬一瞬の心の気付きや個人の経験と定義できるそうです(ちょっと分かりにくいですね)。そしてこの mindfulness は仏教の瞑想とつながっていて、その中で実践できるとか(ますます分からなくなりました)。

 

この瞑想による mindfulness が職場の幸福度を高めることができると気がついたウダーナ・バンダーラさんは所属している企業(楽天)で週1回1時間の無言の瞑想会を企画・実行して成果をあげ、今は社長の三木谷さんも瞑想に加わっているそうです。

 

このインタビュー記事を読んで、実は私はあまりスッキリ全体を理解できていません。どうやら忙しい時間の合間に少し時間を取って、じっと静かに自己反省をする(自分に目配りをする、今の自分の状態を知る)ことが仕事のストレスを和らげて仕事を前に進めるうえでプラスになるということのようです。要するに小休止のススメ、ぼんやりの時間のススメなのでしょう。

 

退職して時間のある私など、一日中 mindfulness をやっている気分ではあります。