穏やかな冬の晴れ間に読書
2022年1月24日
岡山市は朝の最低気温が久しぶりに氷点下を脱しました。未明に雨が降り、朝のうちは曇り。午後から晴れてきました。部屋にいると冬の日が窓ガラス越しに入ってきて、夕方日が傾くまでは室内は春を思わせる暖かさでした。
今日は先日半分ほど読んだ『ぼんやりの時間』(辰濃和男著、岩波新書)を最後まで読みました。これでこの本を読むのは十数回目になります。いつ読んでも癒やされます。癒やされるだけではなくて、ぼんやりを実践した人たちの本を次々と読みたくなります。
今は新型コロナでかなわぬ夢ですが、この本に書かれているのんびり旅もしたくなります。コロナが終わったらどこに行こうか・・・。
今日読んだ部分に書いてあったニュージーランド。二酸化炭素排出抑制が叫ばれている今日、大量のジェット燃料を消費する飛行機旅行はちょっと気が引けるのですが、もし可能ならニュージーランドに行ってみたいなあ。国民が自然との共存を目指し、徹底的に「技術文明の抑制」を心がけている国だそうです。いろいろ参考になるでしょう。
東北の温泉もいい。もうずいぶん前ですが、春休みにレンタカーで東北を回ったことがあります。酸ヶ湯や乳頭温泉郷など忘れられません。