わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

目の健康

2021年11月8日

 

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今日は眼科に行きました。超高齢の母親の付き添いで行ったことはありますが、自分の用事で行くのは本当に久しぶりでした。今年3月に運転免許の更新をした時に何とか更新に必要な両眼の視力0.7はクリアしましたが、やはり1.0の視力は欲しいと思って、メガネを新しく作ることにしました。そのための視力検査とメガネの処方箋をつくってもらうのが今日の眼科訪問の目的でした。

 

自宅から一番近い眼科に行きました。先生の代が変わって若い先生(女性)が担当されていました。視力検査も診察も丁寧で満足しました。診察では70歳以上の高齢者の10人に一人がかかるという緑内障の検査があり、眼圧・眼底のデータを見るかぎり今のところ大丈夫とのことで安心しました。一方、目のレンズが曇る白内障は左目が少し始まりかけているとのことでした。白内障は、究極の治療法は手術ですが、症状が初期の場合には点眼液を毎日続けることで予防できるそうです。点眼液を処方しましょうか、と聞かれたのですが、薬は毎日続けなければならず、薬をもらうための定期的な病院通いが面倒なので断りました。そのかわり、半年に1度の定期検査の方を選びました。

 

帰宅して、白内障を予防する点眼液についてインターネットで調べて見ました。ずいぶん沢山の市販品が出ています。これらの薬にはルテインやグルタチオンなど、いわゆる抗酸化剤とよばれるものが含まれています。抗酸化剤で一番一般的に知られているのはビタミンC(アスコルビン酸)です。これらの抗酸化剤は、細胞の成分が活性酸素(酸素の仲間で、酸素から派生し、強い酸化力をもつ)によってダメージを受けるのを妨げる働きがあります。確かにこれを使えば白内障の予防はできそうです。

 

目の検査は人間ドックの項目にもありますが、やはり専門病院の方が検査が丁寧です。目についてのアドバイスももらえます。今現在、目に何の心配もない人でも、年に1度は受診したほうがいいと思いました。特に最近は、若い人を中心にスマホやPCの画面を見つめる時間が増えました。知らないうちに目が疲れて傷んでいる可能性もあります。

 

病院の帰りにすぐにメガネ店に行き、メガネを注文しました。今回は自動車運転用に従来の近視対応のメガネを作りましたが、考えてみたら、PCやスマホに長時間向かう私には中近用のブルーライトカットメガネがもう一ついることに気が付きました。この方が日常生活ではむしろ大事かもしれません。これまで使ってきたメガネのフレームをそのまま生かして、レンズだけ新しく今日の処方箋にそって作り変えてもいいなとおもっています。