わたしの水彩スケッチと読書の旅

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オーラルケア(口のケア)

2021年8月30日

 

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今日は2ヶ月に一度の歯医者に行く日でした。定期的に歯全体の点検と掃除をしてもらっています。岡山県は今、新型コロナで緊急事態宣言下ですが、今日は出来る限りの感染対策をとって出かけました。歯科医院の方でも行く度ごとに感染対策の進歩が見られます。今日は待合室の椅子の配置が以前と変わり、席が一つずつ離れて配置されていました。検温、換気、手指消毒はこれまでと同じです(これまでも十分の対策が取られていると思います)。今回新たに、歯科衛生士さんがマスクに加えてフェイスシールドをされていました。

                                                        

歯周病は高齢者の病気と思われがちですが、30代でも3割以上が歯周病にかかっているそうです。放置すると歯を失い、自分の歯で食べるという生きる上での一番の楽しみが損なわれます。そればかりか、歯周病は風邪やインフルエンザなどの感染症心筋梗塞、糖尿病などの全身の病気と関わっていることが知られるようになりました。更には認知症との関係も指摘されています。

 

朝日新聞の2021年5月2日の記事には歯磨きの注意点が書かれていました。

 

  • まずうがいをして食べ物のかすを洗い流す。
  • 口の中で磨く順番を決めて、まんべんなく磨く。
  • 歯間ブラシやデンタルフロスも使う。
  • 入れ歯は毎食後はずして水洗し、1日1度は洗浄剤で消毒する。
  • 舌の表面にも細菌が増えるので、歯ブラシでこする。
  • 睡眠中は口の中で細菌が繁殖しやすいので、1日1回のケアを朝起きてすぐにする。

 

この中の最後のポイントは意外でした。毎食後の歯磨きが無理な人は、朝一番のていねいな歯磨きだけでもいいのかもしれません(専門家ではないのでここは分かりません)。

 

歯の汚れは定期的に歯科衛生士などのプロに見てもらうのが一番です。一度プロに掃除をしてもらっても、やがて2ヶ月もするとまた汚れが元に戻るので、2ヶ月に1回の歯科医院でのケアは必要です。保険で1回1,500円程度かかりますが、2ヶ月に1度、このオーラルケアはやったほうがいいとおもいます。私はもう十数年ケアを続けていて、若い頃何かとトラブルの多かった歯が、今では少しはマシになっています。