わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

キーマカレー

2021年1月17日

 

注文していたNHKテキスト「今日の料理ビギナーズ」2月号が郵送されてきました。その封筒の中にテキストと一緒に入っていたカレー鍋の宣伝チラシ。そこに載っていたのが、今日作った「キーマカレー」の写真とレシピーです。やはり、料理紹介の美味しそうな写真は力を発揮します。これを見たとたん、今日はこれにしようという気分になりました。

 

キーマカレー」とは一体なんだろう。「ドライカレー」や普通の「カレーライス」とどう違うのだろう。インターネットで調べると、「キーマカレー」は主に羊、山羊、鶏のひき肉を使ったカレーで、日本のドライカレーよりも水気が多いと書いてありました。それ以外の肉でもいいのですが、本場のインドや周辺諸国では宗教上の理由で牛や豚を食べない国があるので、羊や鶏肉が使われるのでしょう。

 

レシピーでは鶏ひき肉を使っていましたが、今日は冷蔵庫に合いびき肉しか無かったので、これにしました。フライパンにサラダオイルを入れて中火で熱し、にんにくとしょうがのみじん切りを炒めます。そこに粗みじん切りしたたまねぎを加えてサッと炒めます。次にひき肉を加えて色が変わるまで炒め、カレー粉を加えて更に炒めます。最後に、塩、しょうゆ少々を加えて、ザク切りしたトマトと粗みじん切りのピーマンを加えて弱火で15分煮ます。

 

カレーライスというと、我が家では市販のカレールーを使うので、いつも安定した同じ味になります。それでも、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、牛肉(または鶏肉)を材料にした定番のカレーライスは人気メニューで、年寄りも残さず食べます。今日のようにカレー粉を直に使うことは稀なので、それだけで新鮮でした。味は野菜の味とカレーの味がミックスされて、本場のカレーらしさが楽しめます。調理時間が短いので、作るのも楽でした。

 

作りやすさ★★★

栄養価★★★

美味しさ★★★

材料費★★★

 

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