わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

リンゴとビンとホウズキ

2021年1月16日

 

今日は画家の安野光雅(あんのみつまさ)さんの訃報が入りました。94歳だそうです。長生きされたと思います。やさしい絵に安野さんの人柄が出ています。島根県津和野町の出身で、津和野と言えば森鴎外安野光雅かというぐらい、地元の人が誇りにしていた人です。もともと学校で美術の教員をされていた方です。安野さんの書かれた本をいくつか持っていますので、またこの機会に読み直したいと思います。

 

今日のスケッチは、またまたリンゴです。こんな簡単に描けそうなものなに、じっさい描いてみるとなかなか難しい。結構時間がかかりましたが、納得出来ていません。透明水彩は色を重ねすぎると濁ってくるので、止め時が肝心です。今日の水彩紙はウオーターフォードの中目。標準的なイギリス製の水彩紙で、多くの専門家が勧める紙です。実際、プロでもアマチュアでもこの紙を好きな人が一番多いかもしれません。作業のしやすい紙です。

 

f:id:yaswatercolor:20210116204016j:plain

 

今日のスケッチ

ウオーターフォード水彩紙 ホワイト 中目 F6号

鉛筆とホルベイン水彩絵の具