わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

誰でもすぐ始められて、一番お金がかからない英語の学習法は?

 

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2020年3月29日

 

だれでもすぐに英語が勉強できる。しかもお金がかからない。それは皆さんよくご存知の「NHKの英語講座」です。なかでもラジオ講座は長い歴史があり、非常に多くの人がその恩恵を受けてきました。今は「NHKらじる★らじる」で、全国どこででもインターネットを使ってきれいな音で放送を聞くことができます。私もラジオ講座の恩恵を受けているひとりですが、以下にこのラジオ講座をさらにうまく活用する私流の方法を紹介したいと思います。

 

私は毎朝6時から7時まで、「基礎英語1,2,3」と「ラジオ英会話」を聞いています。聞く時にはテキストを使いません。自分の耳で集中して講師が話す英語を聞き取り、特に気になる単語や文章は大学ノートに書き取ります。ノートは1日に1ページです。そして大事なポイントには蛍光ペンでアンダーラインを引きます。自分の耳だけでは自信がないので、必ず正確なつづりや文章を英和辞典で調べて確認します。実はこの作業が自分の知識を確実にする上でとても役に立ちます。テキストがあるとすぐにそれを見てしまうので、自分の頭にしっかり残りません。「今、講師の先生は何て言ったんだろう?」としばらく悩んで、辞書で確かめる。辞書でその聞き取れなかった単語や文章を見つけたらうれしくなります。そして迷わず辞書に蛍光ペンでアンダーラインを引く。こうして、1年間毎朝1時間英語を学習した成果は、ノートの記録1冊分として残り、辞書の中にも記録されます。これで、普通の辞書も自分仕様の「My Dictionary」になります。

 

こうして自分の英語学習ノートは完成しますが、それだけではまだ不十分。1年が終わったら、あるいは途中ででも、もう一度そのノートを始めから読み直して、アンダーラインを引いた部分を別に用意した5cmx15cm程度のやや厚めの紙(画用紙など)で自作したカードに書き写します。要するに中学校でやった英単語帳みたいなものです。ここでは英単語ではなく自分が大事だと思った英語の文章を表に書いて、裏には日本語訳を書きます。ちょっとした文法上のコメントを書き添えることもあります。このカードを持っていて、時間がある時に取り出して、日本語の文章から英語の文章がすぐに言えるように練習します。

 

ちょうど先週、ラジオ講座の本年度分の放送が全て終わりました。私は今、せっせとこの英語カードを作っている最中です。初めから欲張らずに、最初は20〜30枚程度でOKです。もう全部すらすら言えると思ったら、少しずつカードを増やします。暇があればこのカードを使って英語の反復練習。これで間違いなく英語の力はつきます! 毎日、ラジオ講座を決まった時間に聞くことで、生活にリズムもできます。これから英語を始める小・中学生、受験生、社会人、そして退職後の高齢者の皆さんにもおすすめの学習法です。もうすぐ新年度の放送が始まります。

 

 

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