今日のラジオ基礎英語・ラジオ英会話
2019年12月18日
今日の基礎１は「どこで・・・しているのか」を尋ねる用法です。
話の主人公の女の子は、好きな男の子が今日アメリカのカリフォルニアからやってくるガールフレンドとデートをすると聞いて、気持ちが落ち着きません。
He has a date today. 彼は今日デートだよ。
Where does she live? 彼女はどこに住んでいるの？
「デートをする」は、have a date なんですね！ 私のような年寄りにはもう関係のないフレーズですが、若い人は知っておく必要があります。
Tom had a date with Kim this evening. トムは今夜、キムとデートだったんだ (Advanced Favorite English-Japanese Dictionary より)。
こんな風に使うようです。
続いて本題の「どこで・・・しているのか」を聞く例文です。
Where does Eita practice soccer? エイタはどこでサッカーの練習をしますか？
なんてことない文章ですが、ノートに書き留めてみると、サッカーのつづりが正確に書けない・・・！ Sucker だと「吸う人」、つまり「離乳していない子」、の意味になりますし、succor だと援助の意味。Soccor だと、その単語さえ辞書には見当たりません。サッカーは soccer です。サッカー好きの皆さん、正確に書けますか？ ちなみにイギリスでは football と言います。基礎１。中学１年生向けなのに、なかなか手ごわいです。
Where does it hurt? どこが痛みますか？ 病院で聞かれる決まり文句です。
My back hurts. 背中が痛いです。
背中が痛い、は I have an ache in my back. でもいいです。Ache は鈍い断続的な痛みで、内科的な痛みでよく使われるとおもいます。Stomach ache, head ache などおなじみです。喉の痛みがある時は、I have a sore throat. これもよく使います。これに対して hurt は外科的なケガなどからくる痛みです。私は海外で病院に行った時、医師に英語で質問されてうまく答えられなくてガックリきた経験があります。これからは海外からの旅行者がケガや病気になって英語で助けてあげるケースもあるでしょう。地震や津波でケガをする外国人も出るかもしれません。今から万が一に備えて準備しておきましょう。
基礎２。進行中の活動について尋ねる用法です。
Are you still staying up? まだ寝ないで起きているの？
Are you still writing in your diary? まだ日記を書いているの？
「日記を書く」時には write in というように 前置詞 in を使うんですね。
基礎３。
This dictionary is too heavy for me to carry. この辞書は重すぎて私には運べない。
Too＋形容詞＋for＋人＋to do. 「〜すぎて（誰々が）〜できない」という用法は中学・高校でしっかり習いました。
Too……to do の用法は次のようなものもあります。
It’s too good to be true. 話がうますぎる（本当であるはずがない）
It’s too late to do anything now. 今更どうしようもない（もう遅過ぎて何もできない）。
ラジオ英会話。
「思いがけない不可算名詞」というテーマです。
I come to school by bus. 私はバスで通学する。
この場合、school も bus も数えられない名詞（不可算名詞）となります。ここでは学校で教育を受ける、という意味となり、また、バスを手段にしているという意味なので、School と bus の前には何も付きません。
同様に、by train、by e-mail、by letter など、手段を示す名詞は不可算名詞扱いとなります。これも学校で誰でも習う大事なポイントです。
私にとっては、今日は come to school という言いまわしが新鮮でした。これまでは go to school ばかり習ってきました。学校で話題にしている時には当然 comeでしょうね。しかし、時々、他の場面で go なのか それとも come の方がいいのか、迷う時があります。私は自分のこれまでの人生で「迷ったら Go だ！」と自分にしばしが言い聞かせて来たのですが、英語の中では話は別で、go と come の使用についてよく迷います。
今日のマルちゃん
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