わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ショウガ(ショウガ科)

2019年8月11日

 

日本列島では紀元前の弥生時代から文字が使用されていた、と今日のNHKテレビが報じています。日本で文字が使われた(文字記録が残された)のは5世紀の古墳時代と高校では習いました。それが、九州北部の弥生時代の遺跡から発掘された石が、どうやら「すずり」らしいのです。大陸からの渡来人が漢字を伝えたという可能性は大いにあります(中国は前漢時代)。日本人もその頃から大陸や朝鮮半島に盛んに渡っていたのかもしれません。日本史の常識をくつがえす大発見ですね。この「すずり」は福岡、島根、鳥取、岡山、広島などの海岸近くの遺跡から発見されているようです。弥生時代の昔にそれらの地域には港があり、そこでは大陸との交易が行われたと思われます。弥生時代にすでに文字を使う文明が西日本にあった、という胸おどる発見の話です。

 

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今日はショウガを描きました。近所の野菜販売所の切り花コーナーに売っていて、何か分からないまま家に持って帰り、ネットで名前調べました。その結果、どうやらショウガ(ジンジャー)らしい、ということになりました。これから花が咲くのでしょうか。しばらく花瓶に入れたままで様子をみます。

 

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ウオーターフォード水彩紙 SMサイズ

鉛筆(HB)

ウインザー・ニュートン固形水彩絵の具