わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ぼたもち 初めて作りました!

2022年1月9日

 

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暮れに買っていたもち米を使って、「ぼたもち」を作ることにしました。「ぼたもち」は子供の頃に祖母がよく作ってくれました。昔はお彼岸に作ると決まっていましたが、今は季節に関係なく甘党の母が時々近くのスーパーから買ってきます。

 

「ぼたもち」を作るきっかけになったのは、最近新聞で「ぼたもち」の漢字を知ったこと。牡丹餅。これは70歳を超えた今日まで知りませんでした!お恥ずかしい。

 

広辞苑第7版の説明を見てみました。

ぼたもち [牡丹餅] (赤小豆餡をまぶしたところが牡丹の花に似るからいう)「はぎのもち」に同じ。

 

「ぼたもち」と「おはぎ」はこれまで同じものだとおもっていましたが、ネットで調べると意外な事実が分かりました。「ぼたもち」は春に咲く牡丹の花に例えられ、春のお彼岸(春分の日が中日)に作るぼってりと大きめのもち。一方、「おはぎ」は秋に咲く萩の花に例えられ、秋のお彼岸(秋分の日が中日)に作る俵型の小ぶりのもち。また、「ぼたもち」はこしあん、「おはぎ」はつぶあんで作るとか。

 

うーん、これは知らなかった。ちなみに今日は市販のつぶあんときな粉で作りました。電気釜で炊いたもち米を棒で潰すところが快感でした!

 

 

短い文章を書く。そして辞書を楽しもう!

2022年1月8日

 

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今年も健康である限り毎日ブログを書きたいです。今年特に心がけたいのは短い文章を書くこと。なるべく500字以内で文章を書くよう努めるつもりです。

 

500字はちょうど新聞の読者欄に投稿する際の目安になります。この字数制限内で何か書こうとすると、文章の余分な部分を思い切って切り捨て言いたいことだけを残す必要があります。これは文章修行で最も大事なことです。

 

そして日本語でも英語でも辞書を頻繁に見て中身をしっかり読むことが大切。ブログで「英単語メモ」というタイトルの文章を時々書いていますが、その際は英語辞書の内容をそのまま引用します。それが自分の勉強になります。またそれで同時に辞書編纂者の大変な仕事の一端を理解できる気がします。

 

井上ひさしはその著書の中で「作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね」と述べています(『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』(新潮文庫))。「そのために辞書は自分のそばに置いておく。辞書なしで文章を書くのは、どんな大作家でも無理です」とも書いています。

 

良い辞書との出会いもまた文章書きの楽しみです。(500字)

 

えびれんこんのオイマヨあえ

2022年1月7日

 

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オイマヨとはオイスターソースとマヨネーズのことです。オイスターソースは中華でよく使う私の好きなソースです。一方マヨネーズは油代わりに使うぐらい油が多いので、普段はあまり好んで使いません。今日はえびとれんこんという変わった食材の組み合わせです。NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年12月号)を見て作りました。

 

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れんこん(150g)は皮をむいて1cm厚さの半月切りにします。えび(6匹、3人分)は殻をむき、背わた取り除き、塩水で洗って水気を拭き取ります。ボウルにれんこんとえびを入れて、かたくり粉をまぶします。

 

フライパンにサラダオイルを入れ、れんこんとえびをこんがりと揚げ焼きにします。マヨネーズ大さじ1、オイスターソース小さじ1、砂糖小さじ1/2、塩コショウ少々を混ぜて、れんこんとえびの上にかけます。最後に白ごまをふって出来上がり。

 

れんこんの歯ざわりがいいです、えびとよく合います。上からかけたソースもいい味。

栄養価は満点とはいきませんが、とてもおいしかったので、リピートすると思います。

 

作りやすさ★★★

栄養価★★

おいしさ★★★

材料費★★★

新型コロナ第6波でスケッチ会中止(お知らせ) 

2022年1月6日

 

岡山県で新型コロナの感染がまた急速に広がってきました。隣県の広島では岡山よりもっと厳しい状況です。新型コロナの第6波にさしかかっているものと思われます。このような状況ですので、1月の第2木曜日(13日)と第4木曜日(27日)に倉敷市の美観地区で予定していたスケッチ会は、残念ながら中止とさせていただきます。

 

2月のスケッチ会については、感染状況を見ながら開催日と開催場所を検討し、決まり次第お知らせします。

 

木曜スケッチ会(岡山)

 

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たまねぎと豚肉のグリル ヨーグルトソース

2022年1月5日

 

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今年の料理は、昨年1年間定期購読したNHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』の中でやり残したメニューを中心にやっていきます。今日はたまねぎと豚肉のグリル ヨーグルトソース。2021年12月号を参考にしました。

 

 

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たまねぎを横5mm〜1cmの厚さに切ります。フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、塩コショウした豚肉を焼いて、いったん取り出します。同じフライパンにたまねぎを入れ、塩コショウをしてよく焼きます。

 

豚肉とたまねぎをフライパンの中で焼き合わせ、器に盛ります。最後に、プレーンヨーグルト(無糖)大さじ2,粒マスタード小さじ1/2、砂糖・カレー粉各小さじ1/4を混ぜて作ったソースを上からかけます。

 

焼いたたまねぎとカリッと焼けた豚肉の味が印象的でした。ソースが一見マヨネーズに見えますが、なかなか面白い材料の組み合わせでできた珍しい味わいのソースです。シンプルなメニュー。落ち着いた安心できる一品でした。

 

作りやすさ★★★

栄養価★★★

おいしさ★★★

材料費★★★

 

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こんな本読んだことありますか? 『女の一生』(伊藤比呂美著、岩波新書)

2022年1月4日

 

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伊藤比呂美さんを知ったのは、昨年のNHK Eテレ日曜朝5時のインタビュー番組を見た時でした。1955年生れの詩人。この番組では宗教関係や福祉関係の出演者が多い中で、詩人の登場は珍しいことでした。その伊藤さんの話しっぷりやダイナミックな生き方に引き込まれていくうちに1時間の放送が終了。もっと彼女を知りたいと思い本書を読みました。

 

ここでは、女の一生を、少女時代から高齢時代まで、自分の経験を通して語っています。講演や新聞紙上の人生相談で寄せられた質問に直接答える形式です。高齢男性である私が読んでも、「ああ、女性ってこうなんだ」と今更ながら納得出来るような話の連続。やや赤裸々すぎると思われる著者の体験告白の中に、女の生き方の本質を見る気がしました。

 

これは著者の経験した「女の一生」なので、これが全ての女性に当てはまるとは思いませんが、それでも多くの女性の疑問や悩みに寄り添っていると思います。私にとっては最終章の老人介護の話が今の自分の立場に近いので参考になりました。

 

本書の巻末に書かれた著者の経歴も、読者にとって興味深い「女の一生」です。若い世代から高齢者まで男女を問わずご一読をおすすめします。

 

初詣

2022年1月3日

 

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朝食後、近くの神社へ初詣に出かけました。近いと言っても歩いて往復2時間。今日の岡山市の気温は0℃(最低)- 12℃(最高)でした。雲も風も無い晴天。さすがに瀬戸内式気候です。湿気がなく空気がカラッとしています。歩いていて暑くなり、マフラーも手袋もダウンジャケットも全部とりました。

 

神社は昨年と違ってかなりの人出でした。本殿前には行列ができ、かなり密になる時も。しかし皆さんマスクはきちんとしていました。

 

神社では家族の健康を願った後、ついでに「今年はたくさん猫を描きたい」とお願いしました。神社への道すがらどこかに猫がいないか注意して見ていたのですが、残念ながらどこにもいませんでした。今年はカメラを手に猫を探して歩き、猫の写真をもとに水彩画をできるだけ多く描きたいと思っています。これが新型コロナで外スケッチに自由に出られなくなった私の新しい転換点です。

 

帰宅して、今朝近所で写した猫のスケッチ画を描きました。1歳ぐらいのメスのミケちゃん。本当はもっと可愛いのですが、あまり可愛く描けませんでした。これから1年、練習を重ねたいと思います。

 

今日のスケッチ

ホワイトワトソン紙 F2号

シュミンケ固形水彩絵の具