わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

春が来た! 山にも里にも 野にも来た! (岡山県総社市 備中国分寺 水彩スケッチ)

2016年3月

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今日は三月三日桃の節句。そんな日にふさわしい暖かい一日となりました。今週はものすごく寒い月曜日・火曜日で始まったのに、今日木曜日は本当に春らしい明るい陽気。明日も明後日も暖かいそうです。いよいよ春が来ました! 今日はグループで備中国分寺に来てスケッチです。やはりここに来ると気持ちがのびのびします。ここには、春の明るい日差しを受けて素晴らしく伸びやかに広がる里山風景があります。吉備路自転車道沿いの吉備津彦神社、吉備津神社、造山古墳、備中国分寺、そして作山古墳と続くこの辺りの景観は、やはり日本国内でも一流の「心地よい景観」の部類に入ると思います。是非、多くの人、特に外国人の人に、実際に自転車で走っていただきたいと思います。


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今日は本当に気持ちがよかったので、ついのんびり気分で絵を描いてしまいました。途中で間食をとったり、おしゃべりをしたりしながら絵を描きました。それでも正味は3時間でした。描いたのはいつも描く国分寺五重塔を背にして、民家の立ち並ぶ旧山陽道の方向です。最近はインターネットのグーグル・マップで旧山陽道の道筋も地図上で簡単に追うことができます。この備中国分寺付近を通る旧山陽道も、ていねいに歩いてみるといろいろ描きたい場所があって、多分素晴らしいのだと思います。


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今日は絵の具を2種類持って来ました。すこし控えめで穏やかなウィンザーニュートンと自己主張の強いシュミンケです。今日の絵では遠景と中景はウインザー&ニュートンで、近景はシュミンケで描きました。こんな風に違う性格の絵の具を使い分けるのも楽しいし勉強になると思います。




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ラングトン水彩紙 中目 F6見開き

ウインザー&ニュートン固形水彩絵の具、シュミンケ固形水彩絵具

ぺんてる筆ペン(青墨)