作品展 初日と２日目

２０１５年４月

 

倉敷はこの２日間、好天に恵まれました。私の作品展（個展）「わたしの水彩スケッチ日本紀行」は４月２４日（金）に始まりました。朝８時に会場の準備を開始し、１時間ほどで全て準備が終了。今回で３回目ですので、私の方も慣れてきました。

飲み物なども準備して、１０時にスタートしたのですが、スタート前から来場して下さる熱心な人もいました。会場前の通りは、倉敷の大原美術館や美観地区に向かう人達でかなりの賑わいです。外国人観光客の多さも目立ちます。昨年の経験で、人通りは多くても作品展の会場を訪れる人は意外と少ないと分かっているのですが、今年は天候のせいもあって比較的出足が好調です。２日間で受付に名前を書いて下さった人が６０名弱になりました。名前を書かなかった人を含めると全入場者は１００人位いたと思います。来場者はやはり自分で絵を描いている人が多いです。

 

来てくださった人と絵の話をするのは本当に楽しいですね。２日ともお昼ごはんを食べる時間が無いほど話に夢中になっていました。午後４時頃、少し会場が静かになって、自分一人で受付の机に座って自分の絵を眺めていると、なんとも言えない幸福感に包まれます。自分の描いた絵に囲まれているのは幸せです。どの絵も現場で３時間ほどかけて仕上げた絵ばかりですので、その場所の情景が鮮明に頭に浮かんできます。