わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

新米

2014年12月27日
 

無農薬・有機栽培の玄米を、私の教え子で農業をやっているH君に注文しました。H君は中学校や塾で非常勤講師をしながら、岡山市東部の田んぼで家族と一緒に無農薬・有機栽培米を作って販売しています。玄米は体にいいとよく言われますが、農薬を沢山使って作ったコメには農薬が残留します。玄米を食べるとその残留物を全部摂取することになり、かえって健康に悪影響がでます。玄米を食べるなら、きちんと管理されて収穫されたコメであることを確認して購入する必要があります。


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H君は今年から稲を天日干しにすることにも挑戦し、そのコメも少し分けてくれました。味を確かめるのが楽しみです。私が育った山陰地方では収穫した稲をよく天日干しにしています。米子から伯備線で大山の裾野を走ると、沿線の農家が秋には稲を稲木(稲掛)に干している光景を見かけます。この稲干しの作業は大変な重労働ですが、出来上がったコメの味はやはり違うそうです。実際、大山の米は美味しくて有名です。鳥取県ふるさと納税すると、この大山のおいしいコメがプレゼントリストに入っています。



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岡山市の私の家の近所の農家は10・11月に稲刈りをしましたが、田んぼによっては稲刈りを放棄して、せっかく出来た稲が倒れて霜にあたっている所もあります。今年は稲刈りの時期に田んぼが乾燥しなくて稲刈り機が使えなかった場所があるそうです。天候に左右される農業はなかなか大変です。

 

無農薬・有機栽培米ホームページ:雉(きじ)の米 備前佐山の朝日米



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朝の散歩道で描いた田んぼの風景 (2014年12月27日)