わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

猫のいる暮らし

20141219
 
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今日は午前中、猫の子の調子が今ひとつでした。朝の食事を少し床に戻していました。小さなドーナツ型のキャットフードをそのまま飲み込んで未消化のまま吐き出したようです。今朝はやけに食欲が強くて、餌を持って行くと私の顔も見ずに餌に飛びついていました。多分この「早食い」のせいで戻したのだと思います。ドーナツの形をした餌がそのまま固まって団子状になっていました。全然噛めていません。インターネットで調べると、猫はそもそも「早食い」の傾向があって、慌てて食べた時に未消化の餌を吐き出したりすることが2ヶ月に一度ぐらいあるようです。

 
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「おっちゃんも早食いなんだけと、あんたもえらい早食いだねえ」と猫の子に話しました。「ゆっくり良く噛んで食べないと、長生きできないよ」。でも猫の子の歯をよく見ると、餌をしっかり噛み砕くような奥歯の臼歯が発達していないように見えます。とにかく前歯でバリっと一度噛んだらあとはそのまま飲み込んでいる様子です。何とかゆっくり餌を食べさせる工夫をしなければなりません。そういう私も上に書いたように子供の頃から食べるのが早かったです。今でも故郷の90歳の母親と食事をしていると、「あらまあ、もう終わったかね。あんたちょっと早すぎるわ。もっとゆっくり食べるだわね」といつも出雲弁で叱られます。母は歯がほとんどないので、食べる速度が超スローです。ゆっくり食べるので、母は病院で胃腸の検査を受けても何も問題も無し。お医者さんからは、「これは100歳まで生きれるね」と太鼓判を押されています。

 
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午後になって、猫の子も元気を取戻しました。夕食は心なしか自分で食べるスピードを抑えているように見えました。お利口さんです。明日は多分もとの元気に戻るでしょう。