わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

お元気でしたか? まずこの挨拶で スケッチ会

2021年10月14日

 

f:id:yaswatercolor:20211014190855j:plain

 

1日あたりの新型コロナ感染者が少なくなり、いよいよ今日からグループのスケッチ会が再開となりました。岡山市は曇り時々晴れ。朝の風はさわやかで、空を見上げると、さまざまな形の白い雲が浮かんでいました。グループの人を見つけて、「今日の空はきれいですね」と思わず声をかけました。秋の空です。吉備津神社の広い駐車場に17名が集まりました。

 

「お久しぶりです」「お元気でしたか」。まずこの挨拶から始まりました。やはりスケッチ会の再開で、マスクをして距離をとりながらも、話がはずみます。

 

「歩けなくなってと 嘆く人あり スケッチ会」

 

今日は田んぼの稲が黄色く色づいて輝いていました。多分間もなく稲刈りが始まります。黄金色の田んぼをスケッチする最後の機会かもしれません。

 

「パレットの 黄色をつぎ足す スケッチ会」

 

絵の仲間の話を聞くと、このコロナ禍で野外にスケッチに出かける機会が減り、絵の感覚も以前に比べてにぶったり、以前とは描き方が変わってしまったという人が何人かいました。そういう私も、この1年で、描き方がガラリと変わりました。筆ペンで線描きをすることが減り、鉛筆でざっと形をとって、あとは絵の具で全体をなるべくざっくりとまとめるというスタイルになりました。これがいいのか悪いのか、まだ自分でも分かりません。ただ、新しいことなので、新鮮な気持ちで取り組めます。

 

「コロナ禍で 画風も変わる スケッチ会」

 

今日は新しい参加者が一人ありました。更にもうひとり参加希望の方がおられるとも聞きました。次々と新しい人がグループに加わって、多様な絵を描く人が自由に集まるアクティブなスケッチ会になればいいなと思います。

 

「さまざまな 絵があって伸びる スケッチ会」

 

今日のスケッチ

ウオーターフォード水彩紙 F6

鉛筆とウインザー・ニュートン水彩絵の具

所要時間2時間