わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

炎暑

2022年7月15日

 

「男でも銀色の傘炎暑かな」

 

朝から暑い。しかし天気は不安定で午後からところにより雨の予報。今日は午後から散髪に行ったが、今年始めて日傘を差して出かけた。この日傘は雨天兼用で、夏の炎天下を歩くときには重宝する。とても軽くできていて、持ち運びに負担はない。もともと夏のスケッチ用に買った。

 

日傘を差す時は、はじめはちょっと抵抗があった。日傘は女性が差すものという社会観念があったから。しかし、これだけ夏の日差しが強くなるとそんなことを言っておれない。日傘は上半身を陰ですっぽりと包んでくれて、気持ちがいい。男性用の日傘には銀色の反射材を表面に使っているものが多く、それで太陽光を反射してくれてなおさら涼しい。

 

ムダな日焼けを避ける、そして熱中症から体を守るためには日傘は今や男性にも必需品だと思う。理髪店に行く道で下校中の小学校低学年の子供達に会った。女の子たちはみんな日差しが強いので傘を差して歩いていた。雨傘を日傘にしているのだ。そうそうその調子。男の子もいっしょに傘を差していけばいいのだ。