わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

柿若葉

2022年7月8日

 

「近所の子声変わりして柿若葉」

 

新型コロナ流行前は、ボランティアで近くの小学校に行き、放課後に小学生と勉強や運動をしていた。コロナが始まって以来、小学校には行っていない。コロナ前に小学生だった子どもたちも今は中学生となり、成長が著しい。朝の散歩道でいつも「お早うございます」と挨拶してくれる男子生徒たちも変声期。声が急に大人びた低音になってびっくりする。

 

私は中学生になってもなかなか変声期が来なかった。友達の声が皆低く男らしくなるのに、いつまでも女の子のような高い声で劣等感を持った。中学2年の国語の時間に先生に当てられて教科書を読んだら、「まあ、可愛い声ね」とその先生(女性)に言われて、教室内がどっと沸いたのを思い出す。結局今でも男にしては高いトーンの声だと思う。

 

子供の頃はそれなりに悩みが多い。結構辛いことも多かった。声変わりをした近所の中学生たち、若葉のように元気に成長を続けてほしい。