わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

カワセミ (ブッポウソウ目・カワセミ科)

2022年5月13日

 

 

今年の3月上旬、岡山市の足守にグループでスケッチに行った。足守小学校の近くの公園で描いていると、公園の脇の溝(水路)の所にカワセミが飛んできた。大急ぎでカメラを取り出して夢中で連写。青いきれいな鳥をカメラに収められて嬉しくなり、スケッチ仲間に自慢した。

 

くちばしの下側が赤いのでメスだ。オスはくちばしが上下とも真っ黒。カワセミを描くとよくわかったが、やはり何とも言えないきれいな鳥だ。青い背は光で輝く。体の下面はオレンジ色。頬は赤みがかったオレンジ。足もオレンジ色。カワセミは「飛ぶ宝石」と呼ばれるそうだ。ひところ環境汚染でその姿が見られなかったが、最近は復活してきたらしい。本当に出会えてよかった!

 

先日NHKテレビで北海道でヤマセミカワセミを追う写真家・嶋田忠氏の番組を見た。世界中で野鳥の写真を撮ってきたこの写真家がもっとも気に入った場所が、北海道の千歳川と周辺の森。そして彼が世界で一番美しいと話していたのが、このカワセミ。番組は5月19日(木)BS8K 午前10時30分〜11時と、5月31日(火)BS8K 午後8時〜8時45分にもある。きれいな映像をまた見てみたい。

 

今日のスケッチ

ホワイトワトソン水彩紙 F2

鉛筆とホルベイン水彩絵の具