わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ヒドリガモ (カモ目・カモ科)

2022年4月29日

 

 

昨日スケッチに行った岡山県立図書館の横の岡山城内堀にカモが泳いでいた。数羽一緒に泳いでいて、近寄っても飛びたたない。泳いでゆっくり遠くへ移動する。かわいいので写真に撮って、あとで写真を見ながらスケッチした。

 

図鑑(『声が聞こえる!野鳥図鑑』、文一総合出版)で調べると、カモは種類が多い。マガモカルガモコガモなど、名前は知っているが、区別はつかない。今日スケッチしたのは、この図鑑によるとヒドリガモのメスだ。青みのあるくちばしで先が黒い。これが決め手だ。冬鳥で全国の湖沼、川、内湾に生息。越冬中は10〜50羽の群れでいる。植物食で、逆立ちしながら頭を水中に突っ込んで水草や藻などをくちばしで引きちぎって食べるらしい。この岡山城内堀には今ちょうど水草がいっぱい浮いているので、食べ物は豊富だろう。もう夏がくるというのに、北国への渡りはしないのだろうか。岡山の夏はとんでもなく暑いよ!大丈夫??

 

今日のスケッチ

ホワイトワトソン水彩紙

鉛筆とホルベイン水彩絵の具