わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

岡山弁

2022年1月11日

 

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毎朝8時から見るNHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。今日も深津絵里さん演じる  るいの岡山弁が流れました。大阪のレコード店に入ってルイ・アームストロングのレコードを探す るい。

 

「確かこの辺じゃったなあ」

「あった」

「レコードプレーヤーも買わんといけん」

 

そしてレコードプレーヤーを売る店で

「あった。これじゃ」

「わあ、高え」

 

るい の話すかわいい岡山弁。世間では岡山弁は田舎ことばの典型のように思われていて、例えば昔テレビでやっていた『日本昔話』に登場するおじいさん・おばあさんの話す言葉の語尾は「・・・じゃ」と、いつも岡山弁でした。しかし、岡山に住んで子供や若い人が話す岡山弁を聞くと、とてもいいのです。るい を演ずる深津さんの岡山弁のように。

 

ところで、主演の深津絵里さんは今日1月11日が49歳の誕生日だそうです。とてもそんなに見えない。若い役を演じてぴったりはまっています。大分出身だそうですが、大分の言葉はどこか岡山弁に似ています(義母が大分出身です)。相手役のオダギリジョーさんは岡山県津山の出身。二人とも役の上で岡山弁にはあまり抵抗はないでしょうね。

 

岡山は今、この朝ドラで元気になっています。