どえれえ地震

２０２１年１２月３日

今日の午前中起きた和歌山地震。和歌山県で震度５弱。ちょうど私は倉敷市の病院に年に１度の検査に来ていて、待合室で見ていたテレビに緊急地震速報が出ました。「ええー」と思ってそのまま画面を見ていると、そのあとグラグラガタガタと久しぶりに大きいのが来ました。一瞬「わあ、南海トラフ巨大地震か！」と恐怖が頭をよぎりましたが、そうではなく、幸いどこにも大きな被害がなかったようでよかったです。今放送中の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』では岡山弁が注目されていますが、今日の地震は岡山弁だと「どえれえ地震じゃったなあ」となります。「ぼっけえ地震じゃった」とも言います。

岡山あたりに住んでいると、南海トラフ巨大地震はいつも頭のすみにあります。地震の後、われわれが住む地域のどこまで津波が浸水してくるか、それがいつも気になります。地方の行政のお蔭でハザードマップが次第に市民の意識のなかに植え付けられてきているのはいいことなのでしょう。あと３０年内にこの地震は必ずくると覚悟しています。

それにしても今日は地震が多い一日でした。早朝には山梨県で震度５弱の地震がありました。このときには、富士山の噴火を思わず連想してしまいました。富士山は大丈夫なのでしょうか。ちょっと心配です。NHKを見ていると、毎日のレギュラー番組もこの地震で全て吹っ飛んでしまっていますね。NHKも大変ですね。

（雲に隠れる富士山。手前は芦ノ湖）