わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

4月1日はエイプリルフールの日

2021年4月1日

 

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新年度になりました。とても暖かい日です。最高気温21℃。室内の気温を見たら午後3時に25℃になっていました。桜は満開。わが家の玄関先のチューリップも開花しました。今年は、毎年園芸店で買う赤い花の球根が売り切れで、全部黄色の花になりました。これもかわいいです。

 

4月1日はエイプリルフール。英語では当然 April Fool’s Day と書くと思って辞書を見たら、必ずしもそうではないことが判明。私にとっては新発見です。

 

アメリカ英語では fool を複数形にしてその所有を表すアポストロフィーをつけ、イギリス英語では fool を単数形にしてその所有を表すアポストロフィーをつけます。日本の英語辞典はアメリカ英語優先で説明しています。

 

例えば東京書籍の Advanced Favorite English-Japanese Dictionary では

April Fools’[Fool’s] Day  エイプリルフール、万愚節(4月1日、この日の午前中はうそをついたり人をかついでもよいとされている)(All Fools’ Day)。  (米英の両方を併記)

 

研究社の Luminous English-Japanese Dictionary では、

April Fools’ Day エイプリルフール。4月ばかの日。万愚節 (All Fools’ Day)《4月1日;罪のないうそを言うことが許されている》  (アメリカ英語優先)

 

Longman社(米)のLongman English-Japanse Dictionrayでは、

April Fools’ Day  エイプリルフールの日、4月ばかの日(4月1日)。

  (アメリカ英語)

 

一方、Oxford(英)のOxford Advanced Learner’s Dictionary では、

April Fool’s Day or All Fools’ Day.  (イギリス英語)

 

ちなみに British Council  ( 英国文化協会) のホームページを見ると、やっぱりイギリス式に April Fool’s Day  となっていて、「うそをついてもいいのは正午まで、それ以降はうそをつかないでね」と書いてありました(私はこれまで4月1日は1日中うそをついてもいいと思っていました・・・!)。

 

以上、どうでもいい些細なことですが、アメリカとイギリスの英語表現の違いが分かりました。