ウクライナ緊迫
2022年2月25日
今、世界中でウクライナ情勢の報道をしています。日本の報道はニュースで速報を伝えていますし、アメリカのABCNewsもイギリスのBBCNewsもライブでロシアの攻撃を中継しています。ABCとBBCはインターネットで視聴できます。アメリカやイギリスは当事者だけに危機感が一層鮮明です。英語が十分わからなくても画像を見ているだけで事態の深刻さが伝わってきます。
今回の事態が日本に与える影響もさまざまに議論されています。ウクライナのことは日本にとっても他人事ではないとの議論は納得できますが、今、私の頭に浮かぶのは「戦争はこうやって、突然始まる」という単純な思いです。
戦後すぐに生まれた世代として、もうあんなひどい戦争は起きないだろうという楽観的な気分がありますし、戦争は絶対にやってはいけないという思いが強くあります。それでも、突然戦争がやってくる。20世紀は戦争の世紀と言われ、21世紀はもう戦争はないだろうと誰もが思っていましたが、現実はそうではない。
今日は春を感じさせる暖かさとなりました。室内で育てているいちごの苗に花が咲きました。自然はこんなに美しいのに人間の世界は混乱の度を深めています。