わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

スイセン (ヒガンバナ科・スイセン属)

2021年2月7日

 

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今日のスケッチはニホンスイセンスイセンにはニホンスイセンやラッパズイセンなどたくさんの種類があります。地中海地方原産で、シルクロード、中国経由で日本に入ってきました。花びらは6枚ですが、内側の3枚が花弁で、外側の3枚はガクです。これらはほとんど区別がつかないぐらい似ています。花の中に黄色い小皿のようなものが見えますが、これは副花冠とよばれるものです。これに囲まれて、内部に雌しべと黄色い雄しべが見えます。

 

今日描いたのは前に描いたのと同じスイセンですが(前に花瓶に入れたスイセンいよかんのスケッチを描きました)、今は花が完全に開いて芳香が部屋中にただよっています。花瓶を別のものに変えて、張り子の牛を横に並べて描いてみました。今日は線描きをきちんとしてから彩色しました。線描きがあるとやはりずいぶん楽です。

 

今日のスケッチ

モンバル・キャンソン水彩紙 F6 中目

鉛筆とシュミンケ固形水彩絵の具

所要時間:2時間