静物（リンゴとスペインの牛）

２０２１年１月４日

静物を描くのは何年振りでしょうか。コロナ禍だからこそ、こんな機会が巡ってきます。これまでは風景画か、猫の絵か、植物画しか描いて来ませんでした。静物画は、十数年前に倉敷市の美術館講座で水彩画を勉強していた時以来かもしれません。

その頃も講座でリンゴがよくモチーフになりました。リンゴは簡単そうで難しく、リンゴが描けたら一人前と、当時の講師の方が話されていました。幸いリンゴは大好きでよく買って来て食べますので、これから時々モチーフにして練習したいと思います。まず今日はその手始めに、リンゴとスペインの牛の置物を描きました。今年は丑年なので、ちょうどいいモチーフです。

新型コロナは感染拡大が止まらず、政府は東京、埼玉、千葉、神奈川の１都３県に対して、今週末から１ヶ月程度、緊急事態宣言を出す方向で検討に入りました。もう少し早く政府が動いていたら、首都圏も全国も感染拡大はこんなにも急速には進まなかったのではないかと思いますが、とにかくこれから人の動きをしばらく止めることが大事です。私達高齢者は、この１年ほとんど動きを止めています。緊急事態宣言は各方面に痛みを伴いますが、今はこの新型コロナ感染の大波を乗り越えることに集中したいものです。

今日のスケッチ

ウオーターフォード水彩紙　F4　中目

鉛筆とシュミンケ固形水彩絵の具