わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

野鳥

2020年6月1日

 

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キジ

 

6月になりました。我が家のある丘を下って谷筋の農道を歩く毎朝の散歩でも、少し汗ばむほどになりました。近くの農家では桃の袋掛けが2週間程前に終わり、今はブドウのハウスの手入れ、そしてそろそろ田植の準備です。空には若いツバメが元気に飛び回り、時々群れで田んぼの中の水たまりに降りて水を飲みます。ホトトギスもどこかで「テッペンカケタカ」と鳴き始めました。もう夏が近いです。

 

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キジ


 

今日は散歩道から少し離れた遠くの草むらにキジの子供2羽を見つけました。親鳥はよく見るのですが、子供は初めて。草に隠れながら走る小さな姿が可愛いい。たまたまカメラを持っていたのでシャッターを切りましたが、日頃からバードウオッチングをやり慣れているわけではないので、うまく鳥の姿をとらえられません。それでもなんとか2枚ほど撮りました。それからしばらく歩いた所で、ケリという鳥の姿も間近に見えたので、これも撮影。ケリは農道のすぐそばに巣をつくっているのでしょう。人が近づくと警告のために鋭く鳴きます。

 

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ケリ

 

帰宅して、撮った写真をもとに、キジのスケッチをしました。しかし、これがなかなか難しい。地味な羽色なので草むらをバックに目立ちません。結局このスケッチはうまくいかず、今日はスケッチ無しのブログとなりました。

 

新型コロナウイルスの感染が全国的におさまって、今日から学校を再開する地域が増加。私達の地域でもマスク姿で自転車に乗る中学生や小学生の登校の姿が見られるようになりました。少しずつ「ポストコロナ」の新しい学校システムができ、子供も大人もそれに慣れていかなければなりません。