わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

梅雨入の いつもの道で ニャンに会う

2020年6月11日

 

中国地方は昨日梅雨入り。今朝は雨で散歩は無理かなと思ったら、幸い曇り空で雨は落ちていなかったので、服装の準備をして出発しました。町内のゴミ・ステーションに可燃ごみを出したその足で4000歩余りの歩きです。丘を降りてまた登ってくるルートなので、運動量は平坦な道よりも多少多め。朝食前の40分ほどの散歩で、家に帰り着くといつもかなりの空腹感を覚えます。

 

今日は行きの道で地域猫のブレッド君に会いました。元気そうです。頭をなでてやって写真を4,5枚撮ってから再びウオーキング開始。谷筋の田んぼには一部で水が入り、そろそろ田植えが始まります。水を張った田んぼではカエルが鳴き、多分そのカエルを狙っているのでしょう、ゴイサギなどの野鳥の姿が見えます。

 

新型コロナの感染。東京では今日は22人。都が今月2日から出していた「東京アラート」が今夜解除される見込みです。しかし、なかなか東京の感染者がゼロにはなりません。このままだらだらと秋まで続くのでしょう。6月11日現在の世界の感染者数736万人。死者数41万6千人。日本は何とか抑え込んでいます。岡山と東京羽田を結ぶ航空便も部分的に再開されるそうで、再び首都圏との間の人の動きが始まろうとしています。新幹線での岡山と関西圏の人の動きも始まっています。

 

岡山では最近は毎日感染者ゼロが続いています(感染者累計25名)。私達の「木曜スケッチ会」もそろそろ再開の時期を探っています。第4木曜日の6月25日に天気がよければスケッチ会を出来るかもしれません。ただし、公共交通機関は使わないで、車で集まれる広い場所にします。スケッチ会の再開を考えると気持ちがワクワクします。スケッチの仲間と久しぶり(5ヶ月ぶり?)に会話を交わしながら、スケッチする。コロナ前には多い時は月2回、当たり前のことだったのに、コロナ後は貴重な時間です。マスクをつけて2メートル以上人と人との間隔をあけて、と新しい「標準」に早く慣れる必要があります。

 

今日のスケッチは散歩道のブレッド君です。ブレッド君が口を開けると立派な歯が沢山見えました。やはり野生の猫です。うちの飼い猫のマルちゃんにはあんなに歯は目立ちません。

 

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アルシュ水彩紙 粗目 F4

HB鉛筆と水彩(ウインザー&ニュートン固形水彩絵の具)

所要時間:合計2時間程度

 

今日からブログのタイトルを(旧)「わたしの水彩スケッチ日本紀行」から(新)「わたしの水彩スケッチ」に変更しました。8年間ほど続いたタイトルでしたが、「日本紀行」が新型コロナで難しくなりました。