日頃の生活の中には、濃厚接触を避けられない場面がたくさんあります

２０２０年４月１日

今日から新年度。しかし、コロナウイルスの世界的流行で、気持ちが全く晴れません。私が住む岡山県でも今日５人目の感染者が出ました。東京や大阪などの大都市圏ほどではないにしても、じわじわとコロナがこちらに近づいてきている実感があります。退職者なので、基本的に家にこもっています。しかし、今日は２ヶ月に１度、定期的に歯の掃除で歯医者に行く日でした。出かける前にちょっと迷いましたが、医師にこれから先のことを相談しようと思い、思い切って出かけました。いつも患者さんが多い人気の歯医者さんですが、今日は広い待合室に私ともうひとりの二人だけ。院内感染を恐れてのことだと思います。３０分ほどの診療の後、「コロナが怖いのでしばらく休みます」と医師に伝えました。１年ぐらい休むことになるかもしれません。先週行った理髪店でも、店の主人が「来客がぐっと減った」と嘆いていました。理髪店も、１時間散髪をしてもらいながら色々と会話をするので、どちらかというと濃厚接触が起きます。店の人にはマスクをして仕事をしてほしいのですが、マスクが簡単に手に入らない今は、客からそんなことも頼めません。コロナウイルスの問題が出て以来、見えないものを恐れて、何かと気を使う場面が増えてきました。

今日のマルちゃん

Avalon 水彩紙　SMサイズ

シュミンケ固形水彩絵の具