わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

君に会えてよかった うれしくてうれしくて 言葉にできない

2019年7月23日
 
雨が止み晴れ間が出ました。久しぶりに朝の散歩を再開です。このところ連日の雨で、4日ぐらい散歩に行けない日が続きました。散歩道で会う野良猫のブレッド君(オス、多分1歳ぐらい)に今日は会えるかな、と期待しながら行くと、大胆にも道(歩道)をふさぐ様に横になっている小さなブレッド君が遠くに見えました。私と家内を見つけると、全速で走って来ます。その距離約20メートル。だーっと走ってきて私達の横を行き過ぎて、それからまた戻ってきます。なんともかわいいです。
 
いつもパンの端切れをやります。以前は近くの池に飛来するカモにあげる市販のフランスパンの一部をおすそ分けであげていたのですが、最近はちょっとレベルをあげて、私の家で焼いたパンの切れ端をあげています。バターもスキムミルクも入っているので多分おいしいと思います。このパンをやると夢中で食べています。野良猫に餌をやるのはよくないとは分かっているのですが、こうやって走ってくるブレッド君を見ると、「やっぱりお腹減ってるよねえ」とパンをやりたくなります。魚などだと環境をよごすので町内の人から苦情がでるかもしれませんが、パンくずなら、もし猫が食べ残しても小鳥が食べるし、それでも残った場合は自然に目立たないよいうに分解されると思います。


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パンくずを持って朝散歩に出ても、いつも猫たちに会えるとは限りません。空振りの日もあります。彼らの日々の事情があるのでしょう。しかし、今日のように出会いがあると、うれしくてうれしくて、それだけて今日1日なんだか満足してしまいます。野良猫や野良犬の殺処分が問題になっていますが、地域で見守ることができる間は見守ってやりたい。どうせ、人も猫も犬も、そして植物も他の生き物も、みんな限られた命です。そして我々と違って体一つで自然の中で生きている彼らを見ると、家で飼うことはできないけれど何とか支援してやりたいという気分になります。
 
今日はブレッド君のスケッチをしました。今日は例外的に写真から絵にしました。野良猫は動き回ってじっとしてくれないので、現場でのスケッチは無理です。
 
ウオーターフォード水彩紙 SMサイズ 中目
青墨筆ペン
ウインザー・ニュートン固形水彩絵の具
所要時間:1時間