わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ポツポツと 暖冬の雨 紙を打つ (岡山市北区 岡山県庁・岡山県立図書館水彩スケッチ)

2016年12月


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木曜スケッチ会で岡山県立図書館の裏の広場に来ました。天気予報では午後からあいにくの雨。午前中はギリギリ雨が降らない予報でした。当地でも気象台始まって以来の記録的な暖冬です。雨と言っても冷たい雨ではありません。いづれにしても雨で途中止めはいやなので、今日は小さいF4の画面です。先週の木曜スケッチ会作品展からすぐのスケッチ会で、皆かなり気合が入っていました。今日の参加者は11人。今回新しく会に加わった人は男性3名。皆さん技術的にしっかりしたベテラン揃いです。9時半にスケッチを始めた頃から予定通り時々ポツポツと小さな雨粒が水彩紙に落ちてきました。傘をさしたり図書館の屋根の下に移動したりしながら雨をしのいで、2時間でなんとか描き終わりました。終わりごろになると雨で画面が濡れて絵の具がのらなくなりました。絵の具がのらないので鉛筆を使って細かい線を書き入れたため、画面がいつもより暗く濁った気がします。鉛筆の誘惑に負けてはだめです。
 
今日はグループの人の指導もしなければならないので、自分の絵は描けないのではないかと思っていましたが、ほとんどの人が自分でどんどん描いていかれるので、あまり手や口を出す場面はありませんでした。時間が切れ切れになりましたが、自分の絵も何とか出来ました。正午前に皆で集合して講評会をしました。新しい人達が加わってぐんとレベルが上がり、また得られる刺激も大きくなったような気がします。
これからのこの会の発展が楽しみです。
 
帰宅して会の名簿を作ってみました。これから参加予定の人を含めて全部で21名でした。人と人とのつながりがこうしてできるのか、と「人脈」の作り方がよくわかった気がします。何でも長く続けていって、輪の広がりを大事にすることですね。
 
ウオーターフォード水彩紙ホワイト F4中目
ぺんてる筆ペンと鉛筆
ウインザー&ニュートン固形水彩絵の具
所要時間:2時間(途中中断時間多数)

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