わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

里山の自然 — 田んぼに黒猫

2022年5月18日

 

 

朝の散歩道も初夏の趣になった。田んぼが耕されて、田植えの準備が始まっている。いつもはポケットに入る小型デジカメを持って、鳥を探しつつ歩く。今日は田んぼの中に黒猫を見つけた。30倍ズームでやっと捉えられる距離だ。呼んでもこちらには近ずかない。どこかの飼い猫のようだ。落ち着いている。真っ黒な中に、目だけが光っている。かわいい!この子の目はゴールドだ。黒猫は表情が分かりにくいが、それがまた魅力だ。つい一生懸命顔を見てしまう。どんな気持ちなのか探ろうとする。

 

黒猫と言えば、岡山出身の画家・竹久夢二の黒猫を思い出す。岡山市夢二郷土美術館には「黑の助」という黒猫が勤務しているらしい。岡山では、備中高梁備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」が有名だ。二匹の猫が岡山を盛り上げている。

 

今日は田んぼの中の黒猫をスケッチした。

 

今日のスケッチ

ホワイトワトソン水彩紙 F2

鉛筆とシュミンケ固形水彩絵の具