わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

里山の自然 — ツグミ(スズメ目・ツグミ科)

2022年3月15日

 

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春を飛び越えて初夏のような陽気です。心待ちにした暖かくて幸せな季節です。朝の散歩道でツグミを見つけて写真を撮りました。赤茶色のつばさ、顔の目の上と下に白い班があります。ツグミは結構大きな小鳥で、地面をポンポン飛ぶように移動するのですぐに分かります。ミミズなど地面の餌を探しているのです。人をあまり恐れません。全体に動きが遅く、これだと餌を探しているうちに猫など他の動物に餌食になるのではと心配になります。

 

ツグミはつかまえやすいので昔はよく焼き鳥にして食べられたそうです。今はツグミを捕獲すると罰せられます。日本全国の山林、雑木林、畑、草原にいる冬鳥で、10月〜11月に群れで日本海を超えて渡ってきます。

 

今日のスケッチ

モンバルキャンソン水彩紙 F4

鉛筆と透明水彩