わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

こんな本読んだことありますか? 『声が聞こえる!野鳥図鑑』(音声・文 上田秀雄、写真 叶内拓哉、文一総合出版)

2022年3月6日

 

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庭に来るメジロヒヨドリをデジカメで撮影し、朝の散歩道で見かける小鳥たちも撮影するうちに、突然「バードウオッチング」に目覚めました。今、散歩に携行しているカメラは PanasonicLumix DMCTX-85 という機種。光学ズーム30倍で、私のような素人にはこれで十分。遠くにいる小鳥がぐっと大きく拡大されます。何しろ小型で軽いので、ポケットに入れて気軽に出かけられます。写真を撮って、帰宅してから図鑑を見ます。現場で双眼鏡ですぐに小鳥の種類を判別するのはまだ私には無理です。

 

帰宅して参考にするのが、本書。2021年1月に鳥取県米子市の中海に面した水鳥公園を訪れた時に、妻が買いました。この本には「音が聞こえるペン」が付属していて、鳥を説明した各ページの上にある音声マークをこのペンでタッチすると、そのページの鳥の鳴き声が聞こえます。これはすぐれものです。当時の定価は¥2,100でした。

 

写真がきれい。そして文章も簡潔でわかりやすい。しばらくはこの図鑑で楽しみたいと思います。カメラももっとズームの効く上位機種が必ず欲しくなると思いますが、当面このデジカメでいきます。