わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

シラン(ラン科・シラン属)

2012年5月4日

 

朝の散歩でいつも定刻に通りかかるお宅があります。そのお宅のご主人は散歩仲間で、時々道で出会って冗談(ダジャレ)を飛ばし合います。その人が今朝は自宅で取れた立派なアスパラガスとシランを分けてくださいました。うちにもシランはありますが、せっかくなので今日はそのいただいたシランをスケッチしました。

 

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シランはランの一種で、漢字で書くと紫蘭。きれいな名前です。日本原産の多年草。赤紫の花が目立ちます。すっと伸びた葉もきれいです。葉は意外と幅広です。栽培が非常に楽で、何もしなくても毎年5月が来るときれいに咲き、こぼれ種でどんどん広がっていきます。夏の暑さにも冬の寒さにも耐えます。ガーデニングの初心者向けの花としてネット上でも紹介されています。

 

散歩道では、犬を連れた人と話したり、地域ネコと出会ったり、楽しい地域のつながりがあります。通学途中の小中学生や高校生にもなるべく「おはよう、行ってらっしゃ~い」と声をかけるようにしています。何かの時に頼りになるのはこういう地域の人たちだと思います。この人たちがいるかぎり、歳をとっても孤独感に悩むことはないでしょう。まさに地域のセイフティ・ネットワークです。

 

今日のスケッチ

モンバルキャンソン水彩紙 F4

鉛筆とシュミンケ固形水彩絵の具

 

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