わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

高校球児 見習いたいな あの笑顔

2019年8月8日

 

今日は私の母校鳥取県立米子東高校が夏の甲子園に出場しました。3日目第1試合米子東—智弁和歌山。夏の大会は28年ぶり14回目です。第1回大会から出場する“皆勤校”です。今年の春には23年ぶりに9回目の選抜出場を果たし、その時には寒さの中を甲子園球場に応援に行きました(残念ながら1回戦敗退でした)。今日は甲子園の暑さを恐れて、自宅でテレビ観戦。選手の表情がテレビではよく見えます。懸命な応援にもかかわらず、試合は1−8で米子東が敗れました。

 

6回までの米子東の投手森下君の投球は安定感がありました。強打の智弁和歌山打線を強気と絶妙の配球でよく封じ込めていました。やや苦手な左打者への対応で球数が増え、6回やや疲れたのか球が高めに浮き始めたところを、智弁和歌山の打者に打たれました。その後、投手が外野手と交代し、継投策。交代した投手2人も落ち着いてよく投げましたが、智弁和歌山の打線に最後はつかまりました。さすがに優勝候補といわれる智弁和歌山の打線の破壊力はすごい。 ツーアウト走者なしからの3点。それが6回裏と7回裏。

 

母校は負けましたが、選手の笑顔が清々しい!智弁和歌山の選手も好印象でした。とても気持ちのいい試合でした。選手にとっても、また応援に行った生徒さんや先生方にとっても、甲子園の1日は一生忘れられないことでしょう。

 

このところ夏の暑さで野外スケッチに行けず、植物スケッチを始めました。かなり以前に描いたスケッチを引っ張り出して、眺めています。甲子園球児のような馬力が欲しい! まあそれは無理ですが、歳をとっても笑顔と清々しさだけは忘れないようにしたいと思っています。

 

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キンエノコログサ

     鉛筆(2B) と水彩  (10年前の作品)