わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

花散らす 風(風邪)の手枕 力ぬけ

2019年4月


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4月になりました。新元号のニュースを聞きながら、私は春の風邪と格闘していました。私は春先によく風邪をひくのですが、今年の風邪はいつもと様子が違います。喉が全く痛くならない(私の風邪はほとんど喉の痛みから始まります)。そのかわり、まずかすかな咳が出始める。そのうち痰も出始め、次第に咳と痰がひどくなる。熱はあまり出ない。しかし、微熱がなかなか引かない。いつまでもしつこく咳が続く。家族や周りの人への感染が心配でマスクを離せない(気を付けていたのですが、母親にうつりました)。体がすっきりしないので、外出できない。母と一緒に病院で診察を受け、咳止めの薬をもらい、少し落ち着きました。
 
始まりは何だったのでしょうか。3月下旬に23年ぶりに春の選抜高校野球に出場した母校の応援で、寒さに震えて曇り空の甲子園球場で1日過ごしたことでしょうか。それとも、今年も意地になって買った青春18切符で、計画ばかりたてて、年甲斐もなく無理をしたせいでしょうか(結局風邪を引いてしまい、JRに乗って長旅をする体調ではなくなり、大部分が未使用で期限切れになってしまいました! 情けなや!)。
 
こんな調子で10日が過ぎて、昨日ぐらいからやっと体調が回復。しかし、完全ではありません。脱力状態です。このすっきり戻らないところが、多分歳のせいなのでしょうね。今日は、自宅の玄関先の花壇に植えているチューリップを描きました。気温は上がってきましたが、まだ風が冷たい。近所の桜や桃は今が満開です。散歩をしながら、せっかくだからこのきれいな桜や桃を描きたい、と思うのですが、なかなか気分が乗りません。これも歳のせいでしょうか。そろそろ本格的な春のシーズン。これから気合を入れなおして、どんどんスケッチに行きたいものです。

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ウオーターフォード水彩紙  SMサイズ
筆ペン(千歳緑)
シュミンケ固形水彩絵の具
所要時間:30分