わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

この寒さ 外で夕焼け 描くの無理 (岡山市北区 水彩スケッチ)

2018年2月

 
また日本列島を厳しい寒波が襲っています。今日のニュースによると、北日本と北陸は記録的な大雪で、山形県では積雪が4メートルを越えたそうです。積雪4メートルとは、ちょっと想像がつきません。この大雪、被災者の皆さんには本当にお気の毒です。雪に閉ざされて生活が成り立たなくなる家もきっと沢山あることでしょう。
 
岡山県南部は幸い雪害に会うことはほとんどありません。私が生まれ育った山陰地方でもやはり冬は雪が降ります。しかし、山陰地方の雪は山間部を除けば豪雪というほどではありません。多くても30センチぐらいです。しかし、最近山陰でも大雪で国道のトラックが動けなくなることがありました。山陰が雪でも、JR列車に乗って中国山地を越えて山陽側にくると、うそのような青空がひろがっています。本州の背骨の山脈(山地)を挟んで北側と南側では冬の天気がこんなにも違うのは、この時期に日本海側と太平洋側(または瀬戸内海側)をまたいでJR列車に乗ってみるとよく分かります。
 
今日は寒いのでまた自宅の2階から見える景色を描きました。今回は夕暮れの風景です。この寒さの中で、外で夕暮れの風景をスケッチしたら多分30分も体がもたないでしょう。いつか外で雪景色を描いてみたいという気持ちはありますが、実際はとても難しそうです。


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モンバル・キャンソン水彩紙 中目 F4
青墨筆ペン
シュミンケ固形水彩絵の具
所要時間:1時間30