わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

お雑煮

2022年1月1日

 

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明けましておめでとうございます!

 

明けましておめでとうございます。この「明けましておめでとう」の意味が、この歳になるとしみじみ分かります。元気で年をまたいで新年に移れる喜びは若い頃にはあまり感じることがなかった喜びです。

 

さて、我が家で元旦に食べるのはいつも博多雑煮です。ブリ、里芋、人参、しいたけ、白菜などの青野菜、時には鶏肉も入る具沢山のお雑煮です。福岡出身の妻が毎年準備するので、当然博多雑煮となります。100歳近い高齢者がいるので、もちをのどに詰まらせないか、ドキドキしながらいただきます。

 

「のど通過 ほっと安堵の 雑煮もち」

 

正月には島根県松江のあんもち雑煮と福井県若狭の白味噌雑煮も作ります。私も、同居している母も、松江生れなので、甘いお汁粉のような雑煮を時々食べます。また、亡くなった父は福井県の若狭出身だったので、京都の影響が強い白味噌雑煮で正月を祝いました。私が子供の頃はずっとこの白味噌雑煮でした。しかも全く具が無い雑煮です。私がこれを作る時は少し野菜を入れます。

 

「我が家では 3種 日替わりの 雑煮かな」

 

北海道旭川育ちの義父がもし生きていたら、旭川の雑煮を加えて4種 日替わりになったでしょう。

 

日本の食は多様です。