わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

猫のいる暮らし

2016年7月20日

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梅雨があけて、暑さが厳しくなってきました。マルちゃんは先月末に久しぶりのシャンプーをしてもらいました。シャンプーには慣れましたが、毛を乾かす時のドライヤーの風と音がやっぱり苦手です。何とかドライヤーから逃げようと必死で、結局半乾きのままで家の中を走り回りました。それでも乾いた後はいい匂いのふわふわの毛になり、自分でも満足したみたいです。あれから1ヶ月になり、またそろそろシャンプーしてもいいかなと思っています。本当にふわふわのきれいな毛になります。今月7月4日はマルちゃん6歳の誕生日でした。時と場合に応じて、かわいい「少年」と、さわやかな「青年」と、ぐだ―とした「中年のおじさん」の顔を微妙に使い分けているような気がします。

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マルちゃんが我が家に来た一昨年の暮れには、マルちゃんをそれまで育てていたKさんが「ノーム(マルちゃんの本名)!」と呼ぶと、ちゃんとKさんの膝の上に乗ってみせて我々を感心させました。しかし、我が家に引き取られてからはそんな事はまるでやらなくなり、自分の気の向くままに家の中を歩いたり走ったりしていました。しかし、最近、私が「マルちゃん!!」と声をだすと、どこにいても必ずダダっと走って飛んでくるようになりました。まるで忠犬ハチ公です。

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前にも書きましたが、マルちゃんは、朝5時に私が起きると、私や家族にまとわりついて「オハヨー」、「オハヨー」と大きな声で嬉しそうに鳴きます。これは本当に不思議です。そのうち犬みたいにお手やお座りもするようになるかもしれません。お腹が減ると、部屋に置いてあるビニールの袋をしきりに舐め始め、そのうち私にまたまたまとわりついて「ニャーオ」、「ニャーオ」と鳴いて空腹を訴えます。自分の言うことを聞いてもらえないと、がりがりと辺りのもの、時にはズボンをはいた私の膝にも爪を立てて抗議します。私にはだんだんこの子の言葉や気持ちが分かってきました。
 
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