わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

初詣(はつもうで)の 余韻ただよう 石灯籠 (岡山市北区 吉備路自転車道 吉備津彦神社水彩スケッチ)

20161

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この冬一番の寒波がようやく去り、今日は少し気温が上がるという天気予報だったので、午後から自転車に乗って吉備津彦神社に来ました。吉備津彦神社には江戸時代末期に作られた日本一大きな石灯籠2基があります。今日は、その石灯籠と神社の建物を一緒にスケッチしたいと思ってやって来ました。正月三ヶ日には初詣客で大変な賑わいだった境内も、さすがに今は人も減っていて普通の神社の状態に戻っていました。


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絵を描いていると、近くの幼稚園から出てきた児童とそのお母さんたちがのんびり話をしながら通り過ぎて行きました。子供のピアノの練習についてお母さんたちは話している様子でした。

 

今日は絵を見に来る人があまりいない中で、一人だけ熱心に絵を見て下さる女性がいました。いろいろ話をしているうちに、私が近くの公民館に寄付した自費出版2冊(「わたしの水彩スケッチ日本紀行1&2」(リーブル出版刊))を借りて読まれたことのある人と分かりました。「どこかで見たことのある絵だと思いました」と言われ、「石垣や屋根の描き方が印象に残りました」とのことでした。私の本を読んでくださった人と偶然出会えたのは、やはりうれしかったです。


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寒波はもう峠を越したとは言っても、まだ吹く風が冷たく、影響が残っていました。体が冷えてきたので、2時間ほどで絵を仕上げて、午後4時頃また自転車に乗って家路につきました。




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アルシュ荒目(F4サイズより少し横長:ロール紙からカットして使用)

ラウニー固形水彩絵の具

ぺんてる筆ペン(青墨)

所要時間:2時間