わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

病院の検査の日に思うこと

2015年6月12日

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今日は半年に1度の血液検査の日でした。毎年1度受ける人間ドックと、この半年に1度の血液検査で体の異常を見つけます。血液検査は前立腺腫瘍マーカーPSA)の値の検査で、もう10数年継続しています。これで前立腺がんと老化に伴う前立腺肥大の両方をモニターできます。私の場合、人間ドックのオプションとしてこの血液検査を始めたのですが、10年程前にこの値が急に大きくなった時期があり、念のため前立腺ガンの生体針検査を2回受けました。幸い結果は白でしたが、その後も引き続き様子見てもらっています。今日のPSA値はこの5年間で最も低い値でした!! 先生にデータを見せて頂き、半信半疑でした。多分値が上昇に向かっていて「また検査をしましょう」と言われるかな、と内心ヒヤヒヤしていたからです。

 

なぜ、この半年でPSA値が下がったのか。思い当たることが3点あります。ひとつは、昨年から食事に玄米を取り入れて、ほぼ一日に一度は玄米ご飯を食べていること。これは、私の大学時代の同級生で卒業後熊本大学医学部に入りなおして医師になったF君(先月鳥取県米子市で久しぶりに会いました)の助言によるところが大です。私は野菜は大好きなので欠かさず食べます。肉も魚も納豆も豆腐も大好きです。2つ目は、大好きな甘いものを控え始めたこと。私はアルコールは余り飲まないのですが、甘いものが好きです。この甘いものを最近は少し抑えています。これもF君の助言で、「砂糖は血管をボロボロにするからやめた方がいいよ」とのことでした。老化はまず血管から来るそうです。3つ目は昨年秋から夕焼けを見るために毎日30分自転車に乗っていること。新しい自転車は気持ちがいいです。我が家は丘の上にあり、そこから一度下に降りて行って村の道を走り、それから結構な上り坂を登ってきますので、脚力がつきます。早朝40分の散歩と5分間スケッチとを合わせると、多分毎日1万歩ぐらいはコンスタントに歩いていることになります。


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私がお世話になっている病院は倉敷中央病院です。この病院は素晴らしいです。いつも検査が終わると地下の食堂で「オムハヤシ」(700円)を注文します。この食堂は倉敷で一番の高級ホテルである倉敷国際ホテルがやっているので、味も雰囲気もいいです。今日は検査結果がよかったので、ルンルン気分で「オムハヤシ」を食べました。これでまた半年間は心配なくスケッチができます。歳をとってくると、いつ何があってもおかしくありません。悔いを残さないよう、元気なうちに大好きな水彩スケッチを頑張ります。毎日毎日が大事な1日です。


 
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