わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

猫のいる暮らし

2015123
 

我が家に猫の子が来てほぼ2ヶ月。すっかり我が家の一員となりました。昼食は朝6時、夕食は午後5時。猫用ペットフードを130グラム、秤で正確に量って与えます。途中で間食なしの健康生活です。朝、食事の後で毛をすいてやると大喜びです。その後は椅子の上で寝ています。ほとんど安心しきって眠りこけています。このソマリ種の猫は運動が大好きで、時々遊んでやると部屋中を全速力で走り回ります。その姿は元気一杯です。



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猫が興奮する遊び道具としてゴムの小さなボールや小ねずみのおもちゃを与えましたが、あまり効果がありません。一番興奮するのは、意外にも荷造りの白いビニール紐です。これを長く切って手に持って振ると、それを追いかけて飛び回ります。

 

今、猫の子の大きなケージを置いている部屋は、2階にある6畳ほどの床暖房のきく洋間で、それに続く3畳ほどの比較的大きなトイレの戸も開けて、普段は猫が自由に出入り出来るようにしています。6畳の洋間は二方が大きなガラス戸で外に面していて内側に障子があります。この部屋の出入口はこれも障子で、結局部屋の三方が障子なのですが、この猫の子はここに来て2ヶ月でまだこの障子に一つも穴を開けていません。素晴らしくお行儀の良い子です。私達は出入口の障子を開けてこの部屋に入るのですが、普段私達が部屋に入る時には足音を聞いて入り口まで飛んできて、障子の手前で番犬のように手をついておとなしく待っています。それでも時々この入口から私達がいる次の部屋に入りたがるのですが、「駄目」と言うと、おとなしく引き下がり、その時はそれで気分がむしゃくしゃするのか、爪研ぎの小さなポールをバリバリ引きかいて気分を鎮めているようです。


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普段は6畳+3畳の狭いところにいるので、1週間に数回は夜に、テレビを置いている次の部屋にも来させます。この猫の子は名前が「ノーム」なので、その時は「ノーム注意報」が出ます。1週間に一度日曜日の午前中には家中の掃除をするので、その時はノームに家のほぼ全ての部屋を開放して、同時に「ノーム警報」を出します。猫の子が危ない場所に行かないように一応気を付けています。この日曜日には、猫の子は大はしゃぎで、ものすごい速さで階段を昇り降りします。大変な運動量です。


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このノーム君、尻尾はキツネのように長くてふさふさ、顔はライオンみたいですが、ぱっとみるとタヌキ顔なので、最近我が家ではこの子はひそかに「マルちゃん」と言うあだ名で呼ばれています。キツネうどんとタヌキうどんで有名なあの「マルちゃん」からきています。本人は「ノーム」と呼ばれ慣れているので、たまに「マルちゃん」と呼ばれても何のことかわかっていないようです。


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