わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

スケッチを 許され安堵 後楽園 (岡山市北区後楽園 水彩スケッチ)

2017年11月


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今日のグループスケッチは参加者22名。岡山の後楽園はちょうど今紅葉が見頃です。スケッチスポットとしても後楽園はやはり人気です。せっかくこんなに大勢参加してくださったのに、入園してみたら「スケッチ不可」では申し訳ないので、入る前に一応係の人にスケッチしていいか尋ねてみました。「ちょっと待って下さい」と係の人同士で打ち合わせの結果、「園内の通行の邪魔にならないようにやって下さい」とOKの返事。ありがたいです。世話人としては正直ホッとしました。


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後楽園は最近入場者が大幅に増加しています。外国人の入場が目立ちます。今日も朝から園内は外国人旅行者でいっぱいでした。広々とした日本庭園の美しさはきっと外国人のこころをつかむことでしょう。それに今日は祭日(勤労感謝の日)で、親子連れも沢山いました。結婚式の和装のカップルが写真撮影する光景もあちこちで見られました。
後楽園で飼われている丹頂の鳴き声も、若いカップルを祝福するようでした。


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今日は晴天。しかし最高気温は12℃。スケッチを始めた10時頃には少し冷えるぐらいで気持ちがよかったのですが、お昼頃には風が結構強くなってきました。後楽園は広い平坦な芝生の広がる公園で風を遮るものがありません。2、3時間スケッチでじっとしていると体が冷えて来ます。「ちょっと寒くて風邪を引きそうなので先に帰ります」と言う人が出始めました。私も2時間半描きましたが、寒くなったのでもうこのあたりでおしまいにしようと、道具の片付け開始。まだ熱心に描いている人のところに様子を見に行って、そのまま集合場所に向かいました。


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12時半から、後楽園の前のポカポカ陽の当たる県立博物館の建物の前で講評会。沢山のすばらしい絵が並びました。このグループスケッチは先生がいないので皆自分の個性で伸び伸びとした絵を描かれています。もう十分に力のある人が何人もいます。沢山の仲間とスケッチすると、ベテランからも初心者からも教えられることが沢山あります。



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ラングトン水彩紙 F6 2枚続き
青墨筆ペン
シュミンケ固形水彩絵の具
所要時間:2時間30分