わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

聞こえ来る この曲 「いつも何度でも」 (岡山県岡山市北区 吉備津彦神社前 大守家旧宅 水彩スケッチ)

2017年11月


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今日は文化の日。朝から秋晴れ。暖かさに誘われて、自転車に乗りスケッチに出かけました。行った先は近所の吉備津彦神社。今日は文化の日で大安。七五三のお参りをする家族で神社は混んでいました。神社の前には池があり、その池のとなりの土壁で囲われたひろい敷地にとても古い民家立っています。もう随分長い間人は住んでいませんが、窓ガラスは破れておらず、敷地内の草もきれいに刈られています。以前からこの前を通る度にこの家が気になっていました。今日はその民家の横の大銀杏の木の葉が黄色く色づき始めていたので、思い切って古くて今にも崩れそうなこの民家と一緒に描くことにしました。この家は代々吉備津彦神社の神主職を勤めている大守家の旧宅のようです。とても大きくて、昔は立派だったことでしょう。


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スケッチをしていると、すぐ目の前の吉備津彦神社から音楽が聞こえてきました。よく聞く曲で、なんだろうと思って帰宅して調べると、ジブリのアニメ「千と千尋の神隠し」のテーマソング「いつも何度でも」と分かりました。スケッチをしている間中この曲と「となりのトトロ」が交互に繰り返し流れました。今日は子供連れが多いので、神社も子供達へのサービスでこの曲を流しているのでしょう。お陰で、とてもほのぼのした気分でスケッチ出来ました。


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モンバル・キャンソン水彩紙 F6 中目 見開き
青墨筆ペン
シュミンケ固形水彩絵の具
所要時間:2時間30分