明けましておめでとうございます。
2016年 元旦
明けましておめでとうございます。
本年も「わたしの水彩スケッチ日本紀行」をどうぞよろしくお願いします。
昨年の大晦日は家の掃除で一日が暮れました。「目指せ、シンプルライフ!!」と意気込んではみるのですが、現実には普段あまり使わないものが家の中に溜まって一向に片付きません。自分の部屋だけ見てみても、水彩画を入れるための大小の額が段ボール箱に入って部屋の隅に並んだり積み重ねられたりしています。地震でもきたら、まずこのダンボール箱の山で体が押しつぶされるかもしれませんね。絵を描く人は皆同じように額の置き場に悩んでいることでしょう。
とりあえず、もうこれ以上額を増やさないようにしたいものです。「水彩描きやすく、額減り難し」と以前に書いたことがありますが、まさにその通りです。額に入るとどんな水彩画でもぐんと引き立つので、どうしても額が欲しくなります。人に絵を差し上げるとか買っていただくとかすれば、額は自然に減るはずですが、現実にはなかなか絵の買い手は現れません。
しかし、今年も小規模ながら個展開催を計画していますので、その時にはこの沢山の額に活躍してもらわなければなりません。この額全部に新しい絵を入れることができれば、それはそれで満足できると思います。これから1年、それを目標に頑張りたいと思います。