わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

この街に 感謝をしつつ 描き納め (岡山県倉敷市 水彩スケッチ)

2015年 12月

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今年の「スケッチ描き納め」は倉敷です。12月に入って急に多忙になり、なかなかスケッチに行けません。多忙と言っても、何か特別な仕事で忙しいというわけではなく、病院の定期検査や人間ドック、歯医者など、それと腰痛がひどくなり来週から我が家に引き取ることになった91歳の母親を迎える準備と、いかにも高齢者らしい用事に時間をとられています。

 

予定外のことも含めていろいろなことが次々と押し寄せる師走ですが、やはり1時間でも野外でスケッチをすると気持ちが落ち着きます。何か気持ちがすうっと開放され、満足します。

 

今日は倉敷には歯医者に行くために来ました。もう多分10年ぐらい、2ヶ月に1度のペースで通っている歯医者さんです。いつも歯の掃除(歯周病予防対策)と定期検査をしてもらっています。今日は歯の「磨き残し度」が22%という悪い結果をもらいました。毎回結果がでるのですが、一番悪い時が22%(人の目で見ているのに、なぜ20%とか30%のようなきりのいい数字にならなくて22%という機械で正確に測ったような数字になるのか、これがいまひとつ納得できません!)。一番いい時は0%となりますが、こんなパーフェクトの日はこの10年間にたった1度しかありませんでした。その時は歯医者さんもびっくりして「どうしたんですか!?」と言ってくれました。日頃、自分がいかにいい加減な歯磨きをしているかよくわかります。歯磨きも水彩画も傾向がよく似ていて、私の場合は「ざっとやってさっさと仕上げる」タイプです。部屋の掃除も料理も読書もすべてこれ。自分の絵を見ると、こんな自分の性格がリアルによくでているので怖くなります。来年もまたこんないい加減な絵で突っ走って行くしかありません。


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今日の倉敷は肌寒い冬の空でした。観光客がいつもより少なめでした。倉敷といえばここ、という私のお気に入りのスポットで今年最後の風景スケッチを描きました。場所は、大原美術館と美観地区が俯瞰できる観龍寺の石段を登って、途中から少し横道にそれた所です。お寺の塀越しに町並みが見えます。今日は冷えるのでSMサイズの水彩紙に1時間ほどで描きました。



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ウオーターフォード水彩紙 SMサイズ

ウインザー&ニュートン固形水彩絵の具

ぺんてる筆ペン

所要時間:1時間15分