わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

キショウブが 盛りを過ぎて 5月ゆく (岡山県岡山市北区備中高松城址公園 水彩スケッチ)

2015年5月

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グループで備中高松城址公園に来ました。今日は初めてJRに乗ってここに来ました。JR吉備線備中高松駅下車徒歩10分です。この場所は私にとってはお馴染みのスケッチサイトです。広くて、公園内や周囲の田園風景を気持よくスケッチできます。今日はまた青空で爽やかな風が吹いて、まさに初夏の清々しい陽氣でした。風が乾燥していて涼しく、気温は高いのに木陰にいると寒さを感じる程です。
 
公園の蓮池には丁度キショウブが咲いていました。やや盛りを過ぎた感じでしたが、黄色い花の色がきれいでした。夏が近づき、全体に緑が増して、絵を描く時には苦労する季節になってきました。今日の絵のポイントは蓮の池に渡してある木橋キショウブです。

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今日は紫外線対策で初めて日傘を使ってみました。日傘というと、男にはちょっと、という感覚が抜けませんが、実際日傘をさして見ると、本当に太陽の直射日光が遮られて楽です。これはこれからの季節の野外スケッチにはサングラスとともに必需品かもしれません。この日傘、たまたま雨の降り始めた時にコンビニで買いました。晴雨兼用となっていたので、「男が使ってもおかしくないですか?」とコンビニの店員さんに聴いた所、「ええ、最近は使われる男性が多いですよ」との返事でした。とても軽くて携帯にも便利です。昔は日焼けした肌が男の魅力でしたが、今や時代は大きく変化し、男も女も肌を過剰な紫外線から守る時代です。特に目は紫外線から守らなければ、白内障やその他の病気が起こる可能性があります。そう言えば10年ぐらい前には「顔黒(がんぐろ)」といって日焼けサロンで真っ黒に日焼けした少女が街を歩いていましたが、あの子達は今どうなっているのでしょうね。今頃、後悔していなければいいのですが。
 
今日も何とか二時間ほどで絵を仕上げました。今日の紙は、ラングトンのプレステージ(コットン紙)中目、F6サイズ。絵の具はラウニー固形。F6を1枚なので普段より色付けの時間がとれて、その分しっかり着色出来た気がします。

 
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