わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

インフルの ワクチン打って 冬支度 (紅葉の里山 水彩スケッチ)

201311

 

今年は先月、早々と風邪をひいてしまいました。その風邪の直りが悪くて咳が続き、さすがに団塊の世代、私も歳をとったなあと自覚した次第です。咳もおさまったし、もう大丈夫という感じになったので、今日は近くの行きつけの病院に行って、毎年やってもらっているインフルエンザの予防接種をしました。

 

この予防接種をしておくと、一応感染予防は安心です。しかし、最近、自分では感染症に対する抵抗力が落ちたと感じることが多くなりました。うがい、手洗い、人込みでのマスク着用はきちんとしなければ、と思っています。新聞の記事か何かで読んだのですが、風邪は空気感染もあるのですが、ウイルスがついたもの、例えばドアとか手すりとか、を手でさわり、その手で口を触るとか、手で直接食べ物をつかんで食べるとか、のように手から経口的にウイルス感染することが多いようです。確かに、机に座っているときも、電車やバスで通勤の時にも、つい何気なく無意識のうちに手や指であごや口のまわりを触ったりしますよね。

 

風邪の時には病院で抗生物質を処方されます。風邪の原因はウイルスで細菌ではないのに、なぜ細菌を殺す抗生物質をくださるのだろう、と思いますが、多分、風邪の2次的な症状として起こりやすい肺炎やそのほかの病気の原因となる細菌類の増殖を止めるためでしょうね。昔から「風邪は万病のもと」といいます。実際、風邪で体の抵抗力が落ちると一気に感染症の攻撃を受けやすくなります。人は生きている間、感染菌との絶え間ない戦いを強いられています。ちょっとでもこちらが弱ってくると、感染菌に攻め込まれます。

 

なるべく風邪にかからないようにするには、体を温かくすることと、充分の睡眠と栄養が大事です。ストレスをさけて、体の抵抗力を維持する必要があります。


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ちょっと今日はスケッチとは関係ない話になってしまいました。今日は、病院で時間を取られてしまったので、自宅の近くの風景を描きました、山が紅葉できれいです。暖かな秋の日差しが辺り一面に満ちています。誰もいない桃畑にイーゼルを立てて、2時間ほどスケッチしました。今日はポットに熱いお茶、そして焼き芋を持参。天高く馬肥ゆる秋です。スケッチを終わって、上を見上げると、青空に一筋の飛行機雲。いい季節ですね。



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