わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

日向ぼこ(ひなたぼこ)

2022年12月2日

 

「サッカーで寝不足の午後日向ぼこ」

 

今朝は3時半に起きて4時からの日本対スペインのサッカー試合をテレビで観戦しました。

前半は完全にスペインに押され気味の0−1。しかし後半日本は見違えるほど攻撃的になり、そして最後2−1で逆転勝ち。対ドイツ戦での勝利に続き、劇的な勝利でした。

 

今日は朝から病院で検査。帰宅後、冬の太陽が暖かい部屋で眠くなりました。

 

『今はじめる人のための俳句歳時記』(角川ソフィア文庫)で「日向ぼこ」を見てみました。

 

「冬とはいっても、日ざしのうららかな日がある。そんな日の、ぽかぽかとあたたかな日だまりでうつらうつら時をすごすのは、まさに極楽という感じ。縁側、公園などが選ばれる。」

 

「日向ぼこ」を季語にした句を一つ。

 

「まなぶたは今万華鏡日向ぼこ」   加藤三七子

 

暖かい縁側で目を閉じると、まぶたの裏に太陽の光がきらきらと光って見えるのでしょうか。幸せな時間が感じられます。