わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

白桃

2022年8月10日

 

「白桃やすする口より果汁落つ」

 

今日の季語は「白桃」。秋の季語だ。私の住む辺りは岡山の清水白桃の産地。あちこちに桃の木がある。清水白桃は贈答用だと10個入りで1万円以上もする。しかし、地元のスーパーや野菜直販店には規格外の白桃が格安の値段で出回る。今のシーズンには清水白桃以外の桃も次々と出てくるので、ありがたいことによく食べる。そしてたまにご近所から白桃をいただくこともある。親戚の農家の手伝いで桃の収穫の手伝いに行く家が結構あるのだ。

 

白桃を句にする場合、とにかくそのみずみずしさ、美味しさを詠むしか無いと思う。あれこれ考えないでとにかくストレートに。岡山に住んでいる幸せを感じる瞬間だ。